お知らせ

令和３年度定例会が開催されました

2021年11月9日

令和３年11月５日（金）、「福井大学同窓経営者の会」令和３年度定例会が開催され、約130名の本学卒業生の経営者や社員、学生さんに参加いただきました。

報告会では、本学キャリア支援課長の北林氏に『ウィズコロナ下における就職状況とトピックス』というテーマでお話しいただき、「本学学生の県内就職状況」や「学生さんが考えるSDGs」等、学生さんが就職活動をする上で各企業におけるSDGsに関する取り組みに注目していることを説明いただきました。

特別講演では、全国を飛び回る20歳の環境活動家　露木氏に『Z世代が考えるSDGsのあり方と今後』というテーマで講演していただきました。同氏は、海で生活する魚に悪影響を与えているマイクロプラスチック、二酸化炭素を排出している森林火災等、世界が抱える環境問題を取り上げ、「誰しも環境を破壊したくて、生活しているわけではない。だからこそ、地球のために「思いやり」を持って、一人ひとりが日々、地球を守るために行動することが大事である。」と訴えかけました。

最後に、報告会及び特別講演を踏まえた意見交換会では、露木氏と司会進行を務めていただいた本学国際地域マネジメント研究科　准教授　髙井先生との質疑応答の場を設け、学生さんや若手社員はグループ内で共有した自分の考えや疑問等を伝えていました。

 

11月５日放送の福井テレビnews イットより

「意識しないうちに環境破壊に関わっている」　環境活動家の露木志奈さん講演【福井】